極めてかもしだ

『極めてかもしだ』は面白い、やはり面白い。
だが、俺の読んだ山本作品の中ではどうも『ありがとう』と通ずるものがある。
ストーリーの理不尽さが似ている、ってか若干被っていた。
ただ、『かもしだ』はギャグとしてくくることが可能だから、それと圧倒的な若さ、エネルギー、露骨なまでの描写の連続だ。
だがなぜか青臭くない。
愛敬だろうか、かもしだの男としてのいじらしさが作品の最大の魅力となっているのだろう。
女性キャラも実に可愛らしい、山本キャラは服装に20年前のセンスを感じさせる。
今の奴が見たらいささか拒否反応をおこすところなのだろうが、俺に関してはバリバリのストライクゾーン、モロにツボだ。
大波ひろえ、大好きだ。
そういやカチューシャも最近は珍しくなっているのだろうか。
確かに今リアルで見ることはない。
オタ女はともかく、普通の女に関しては今の時代、やらないだろう。
俺は大好きなのだが。(2005年9月28日 15:48)

極めてかもしだ (Vol.1) (Ohta comics)

極めてかもしだ (Vol.1) (Ohta comics)