今年の8月に日本工学院八王子専門学校を見物に行ってきた。 JR八王子駅から無料送迎バスが巡回しており、人里離れた場所にあるのだが、想像以上に広く綺麗な所だった。 機会があれば今度は何か催しのある時に行ってみたい。

まるで高校の文化祭前日の準備風景を淡々と描いているようで、こういう真っ当な青春描写を見ると谷口監督の屈託の無い人間性が現れているように思える。どん底な学生時代を過ごした僕のような人間にはいささか眩しく、できることなら目を背けたいような、リ…

ちょっと息抜き程度のつもりが『スクライド』を4話まで見てしまった。 リヴァイアスに続く谷口悟朗＆黒田洋介＆平井久司作品としてこれもやはり10年前にリアルタイムで視聴していたのだが、当時はあまりの作風の違いに戸惑ってしまった部分があった。 どっこ…

9話「ヴァイタル・ガーダー」を見終えた。 やはりチャーリーの存在はこの作品での一服の清涼剤だ。 話が進むにつれ、いつの間にかツヴァイを含む昴治たちブリッジの学生とチーム・ブルーを取り持つ橋渡し的存在となっている。 派閥の違いはあれど、戦闘時な…

昴治を早々と艦の参謀的ポジションに据えることが、当時の自分にとっては結構な驚きだった。 『宇宙戦艦ヤマト』の古代進だと言ってしまえばそれまでなのだが、リヴァイアスの場合は「ヴァイタル・ガーダー」という巨大ロボットによる戦闘も中盤からの見せ場…

リヴァイアスでは基本定型化されているアバンタイトルと次回予告、昴治の独白がとても心地よく感じられる。台詞回しの上手さなど見るに、彼はやはりリヴァイアスにおいて屈指のキャラクターだ。 声を担当している白鳥哲の芝居もすごく良い。氏は先のサンライ…

4話「リヴァイアスのわ」を見た。 改めて見返すとこの作品、構成が非常にしっかりした作品だなと思った。それも登場人物それぞれの行く末がこの時点で明確に打ち出されているのだろう。 殊に序盤においては先を見据えて個々のキャラクターを手当たり次第に気…

リヴァイアスは僕がオリジナルアニメの面白さに最初に気付かせてもらった作品かもしれない。 この作品は広義ではロボットアニメとみなしていいのかもしれないけど、自分にとって初めてガツンと来たオタク系アニメとして罪な作品ではある。 少しばかり含みが…

げんしけんの二代目がつまらない、というか僕好みではない、というのもキャラクターの行動が作者の本意とも違って見えるのが違和感を感じさせて、楽しく読めない。 これもオタクの概念がハルヒショック以降、まるで様変わりしていった部分が関係していて、こ…

僕好みの良い具合の濃さなんだよな〜。 先週最後の西澤さんの回（44話）が放送されたんだが、枚数節約してるとはいえあの重い内容をまたしても一人で描ききるなんて凄すぎる。 リアルなんだけど最近のプロダクションIGとかのアニメナイズされたリアルじゃな…

『奇跡の勝ちは〜最上さくらの出玉補完計画〜』第1巻を900円ほどで安価に入手した。おそらくこのブログでも以前取り上げた、3年ほど前（2009〜2010年）がこの漫画の中古取引が一番過熱していた頃で、一時期は4〜5000円台でプレミア取引されており、さすがに…

ダンバイン2話、チャムのお尻（笑） 最早妖精とは思えない艶やかさで、その描きっぷりに脱帽 この回は稲野義信と湖川友謙の二人原画だが 動き自体は1話より抑え目なものの、稲野氏の“画”の魅力が存分に味わえる、そんな回だろう イデオン14話 相変わらず芝居…

アニメーションの原理というものを考えたときに、アニメーションという一種の芸術作品を、殊動きの快感において、どのように捉えるかで、それが正しいのことなのか、悪いことなのか、各々違ってくると思う。 僕にとって、アニメーションの画によって彩られる…

「おおかみこどもの雨と雪」を見に行った。細田守監督の最新作だ。 識者などからは、ことある毎に絶賛され、ポスト宮崎駿と持てはやされている期待の星と言ったところか。 正直、僕自身は映画といえどそういう過剰にアニメを持ち上げる風潮にウンザリしてい…

悲しいなぁ。 素直に悲しい。 それなりに追いかけているけど、どうしようもなく有害なアニメだと思うから。 ギルティはおろか、ノイタミナ枠自体打ち切ってもらいたい。 くだらないブランドを断って欲しい。 どんな作品であっても、アニメに称号はいらない。…

必ず、どこか怖いものでしょう？ みんなそれを忘れちゃってる。 で、今更かよって思う。 http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-7878.html 山本直樹については、自分はここ最近まったく追っていなかった。 『レッド』や『堀田』なども続刊を買えておらず…