2005年11月28日 14:42

最近マスメディアで萌えとは何か?という特集がやたら目についてよくよく癇に障る、くだらない。勘違いしないで欲しい。僕は紛れもなく“オタク”であり、自身でもそれは認めている。ただ、萌えを理解できるかと言われれば話は別だ。
「この同族嫌悪が」と思う人がいるかもしれないが、それは違う。要するに全てのオタクが萌えを理解できる訳ではないという事だ、別に「俺はミリタリー系のオタクだから萌えは理解できないんだ…」、とか、そういう訳じゃない。そもそも僕はミリタリーにあまり興味はないし、どちらかというと、やはり僕は無類のアニメ好きだし、二次元少女も大好きだし、そういう意味では萌えを理解するなどということはわけないではないかと思われるかもしれない。なぜ理解できないのか?考えて見れば分かるはずだ。
そもそもこの萌えという単語、非常にあやふやなものでとらえどころのないもの、言ってしまえば意味をなさない単語なのである。主にアキバ系がこの萌えという単語を使うことが多いがそれが理由になる。そもそもアキバ系という属性で一部の性癖の持ち主である人間をくくるなどということはそれ自体が確な意味をなさないためにまったく意味がない。